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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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サンドブラストでグラフィック


写真はシートポスト…と言っても自転車に興味が無い人にはわからないと思うので詳しく書くと「自転車のサドルの高さを上げ下げ調整するパイプ」の事で、コイツをフレームに差し込んで出し入れすると表面がフレームと擦れるのでどうしても製品ロゴがハゲてきてしまうのですが、さりとて塗装をし直しても擦れればまたすぐにハゲるし、カッティングシールを貼っても差し込んだ途端にメクレてしまい大変都合が悪い。自転車にはこういった部品が他にも存在し、こういった物にもっと丈夫で美しくグラフィック処理をする方法はないものかと、久しぶりにサンドブラストを使って処理してみました。

blstgrph_02.jpg

用意するのは普通のカッティングシートです。色は何でもいいですが黒や白だと作業時に見づらいので赤や青などハッキリした色がいいと思います。そうしたら普通にロゴマークをカットして文字の中身を取り除いておいてください。つまりいつもとは逆に「抜き文字」にします。

blstgrph_03.jpg

次にカッティングシートを品物に貼り付け、文字の部分以外はビニールテープや布テープなどで全てキッチリと覆い隠します。完璧に貼らないと途中でテープが剥がれてしまって失敗するのでギシギシに巻いて貼ってください。特に文字の「P」とか「R」とか文字の中の「島」の部分のカッティングは小さくて剥がれやすいのでしつこいくらいに押し付けてしっかり貼る必要があります。てか、画像だとピチピチのエナメルな女王様のボンテージなブーツっぽくて何やらエロさが漂うけどそこは重要じゃない(汗)

blstgrph_04.jpg

というわけでブシャ~ッ!と本番のサンドブラスト処理。ブラストキャビネットの中で高圧エアで砂を吹きつけて文字の表面のアルマイトを吹き飛ばします。ちなみに砂は品物に対してなるべく真正面から吹き付けたほうが良いです。あまり横から吹き付けるとカッティングが浮いて剥がれる恐れがあるので。
てか何気にカメラ三脚やオレのド頭がガラスに映っているけど気にしないでくださいね(汗)

blstgrph_05.jpg

というか順序が逆ですが、サンドブラストとキャビネットについて触れておかないといけないですよね…と思ったけど小さな古い画像しか残っていなかった…。
サンドブラストとは、吹き付け塗装ガンと似たような構造のエアガンに塗料の代わりに砂を詰め込んで圧縮空気で勢い良く砂粒を吹き飛ばす仕組みで、砂の当たった所の表面が薄く削り取られるのでサビを落としたりアルマイトを剥がしたりするのに重宝する器具です。ただし物凄い勢いで砂が飛んで危ないし散らかるし部屋が酷い事になるのでブラストキャビネットという箱の中で行います。その箱も実は十数年前に自作したもので、ホムセンの収納ボックスをくりぬいて腕を入れる穴を開け、蓋にはガラス板を入れた覗き窓を設け、完全密封の状態で作業が出来るようにした物です。今は中国産の安いドラゴンツールを扱うお店で普通に買えるのでわざわざ自作する事もないですけどね。
ちなみに、このキャビネットに入らない大きなパーツは屋外で行うしかありません。激しく砂が飛ぶのでダンボールなどで囲いを作り、作業者は長袖シャツに手袋、ゴーグルとヘルメットと防塵マスクの完全防護姿に着替え、ホームセンターで買ってきた砂を詰めて作業し、最後は庭に飛び散りまくった砂を清掃するという非常にメンドクサイ事になるのであまり大きな品物はやりたくないのが本音です(汗)あと、間違って手に砂を吹き付けてしまったりすると激痛です(笑)金属の表面が薄く削れるくらいの威力なので当然というか、扱いには十分気をつけてください。

blstgrph_06.jpg

という事で、最後はお楽しみのテープ剥がし。砂の当たった所だけ黒アルマイトがキレイに削り取られ地金のアルミが露出して文字がクッキリ!今回は使った砂が細目だったので解像度が高く、エッジはかなり良好で文字の表面の質感はアルミのつや消しの状態になり「いぶし銀」とでも申しましょうか、なかなか上品だと思います。そして耐久性については周囲のアルマイトの表面硬度に順ずるので少々擦れようがシンナーをぶっかけようが文字は消えません。目出度し目出度し!
ちなみに、今回の手法はすでにガラス加工の現場で多用されている方法で、皆さんも引き出物なんかで文字が入ったグラスとかをもらった事があるのではないかと思いますが、あれと全く同じ事なのでいまさら記事にするほどの事でもないけど、まぁ物は試しということで。
そんなワケで、サンドブラストを使って、サビやメッキ、アルマイトを落としたり、パーツを加工したり、贈り物を作ったり、色々と役に立って面白いので、エアコンプレッサーがあるご家庭(ってどんな家庭だよ)はぜひご検討ください!

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