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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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ホイール組 Ver2.0


以前リムの強度について考察しましたが、なるべく軽量で最低限の強度を確保した26インチホイールを組むにあたり適したリムはクロカンMTB用の細身のリムにスポークを1穴飛ばしで組むのが色々と都合が良い。と判断し早速「おっと、こんな所にクロスリムが!」という事で(笑)組みます。

cy_whcr17b.gif

一応、考えうるスポーク組の中で最終選考に選ばれたのは上図です(実線がスプロケ側でグレーの線が反対側のスポークを表します)。理想ではスポーク本数をガッツリ半分に減らして32→16本組みと行きたいところですがそれだと2穴飛ばしとなり強度がイッキに落ちて(およそ8割減)危険領域なので1穴飛ばしで勘弁し24本組みが最適か?といったところ。ちなみに今回のリムの高さと幅から求めた断面二次モーメントは2,464N/mm4。700Cのクラシックリムよりはマシな程度ですのでこれが限界でしょう。度胸と根性の「男の16本組み」はやって出来ない事もないと思うけど、ハンドルを切ると嫌~なヨレを感じたり、下りの恐怖に耐えられずパンツにシミをつくる事になりそうなのでパス(笑)それよりも24本組みはすでに過去に実験済みで信頼があるので案外気楽なもんです。もちろんライダーの体重差によりますが多分50kg代の方ならリスクは相応かと思います(自分がそうなので)。といってもやるなら自己責任でお願いします。オレは一切関知しません。

cy_whcr17c.jpg

フレームに定規やらダイヤルゲージやら色々クランプして恒例の「フレームを振れ取り台代わりにホイール組み」です(笑)今回はもう本当にネチネチと微調整し精度を追求しまくりにしまくったので振れ範囲は0.2mm以下でイイ感じに組めました。もうダイヤルゲージ様様。リムの真円度や精度も良かったっぽい。それと、リム重量はデフォルトで450gと重かったのでダブルウォールの内側を等間隔で穴開けして肉抜き・軽量化してあります。たった20gほどですがホイールの重量は中心点から遠い外周部ほど遠心力が強く働くので中心に近いハブを軽量化するよりもリムを軽くする事こそ重要なハズです。

cy_whcr17d.jpg

組み上がりはこんな感じ。以前は工作室に転がってるジャンクのスポークを自分でネジ切りして使ったりしましたが、今回は程度の良いリムが手に入ったのでいっそスポークも新調しました。前後左右でスポーク長がバラバラな変則組みの場合、パーツ売りだと1サイズにつき100本単位のパック購入で無駄が多く勿体ないのでオーダーサイズで販売してくれる業者に頼んで必要な本数と長さを加工納品してもらいました。ニップル込で80円/1本となかなかお得だと思います。精度は完璧だし注文したその日のうちに発送してくれたので大助かり。

cy_whcr17e.jpg

気になる重量ですが、フロントは657g、リアが938gの合計1,595gになりました。市価5万ぐらいの完組ホイールに迫る数値かな。オメデトウ。ちなみにスポーク径は#15でリアの反フリー側だけ#14の太め。ニップルはアルミ製を使いました。アルミニップルは振れが出やすいと世間で評判ですがオレの経験だと真鍮ニップルに比べていくらか出るかなという程度でそんなに酷くはないと思いますがグリスやロックタイトを塗って組めば大丈夫じゃないかな。あとは使用者の体重にもよるのかもしれませんが。
さて、一応使用感をレポートしてシメたいと思いますが、スポーク減らし(32→24h)や変則組みについては過去に実験済みなので初乗りで特にドキドキや恐怖はなく、平地や坂を一通り乗りまわした感想はおおむね「カッチリ」。これはスポークテンションを高めに組んで狙っていた通りの効果なのでオッケ。あと「ヌルヌル回る」。これは回転にガサツさがなくキレイに回る感じで精度を執拗に追求しセンターを正確に組んだ結果なので努力が報われた感じ。しかし残念ながら「軽い!」というのは体感できなかった。これは使用してるタイヤが鈍重で1本300gもあるシティータイヤのせいor以前のホイールも割と軽量で今回のホイールと大差ないのが原因かも。いずれにせよ「巡航速度が○km/h上がった!」とか「ヒルクライムのタイムが○秒縮んだ!」などという劇的なミラコーはそうそうあるわけもなく物事はそんなに甘くはないのですが、全体的にしっかり良く転がる手応えを感じられたのでオレ的にはそれで充分満足です。テーマや方針を決めパーツをセレクトし組み方をアレコレ考えながら自分の手で作り上げてゆくところにホイール組みの面白さがあると思います。
あと手組の良い所は使用者への最適化デザインが可能な点ですかね。たとえば体重80kgもあるガタイのデカくてマッチョな外人を基準に設計された既製のホイールをチビで短足で貧弱な自分が使うのって何か損をしてるように思うんですよ。体重も軽いし踏み壊す筋力もないのにゴツイ外人と同じ強度を確保する必要ってある?ないよね?だったら自分が踏み壊せない程度の強度だけ確保してスポークを減らすなりペナペナのリムを使うなりして慣性重力や空力の負担を減らす方がチビで短足で貧弱な自分にはよっぽど効果的なのでは?そんな事を考えながらいつもパーツを穴だらけにしています(笑)

weght_handi.jpg

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用


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