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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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はんだめっき


趣味のメカいじりにあたり、赤錆が浮いている鉄パーツをどうやって再利用するか毎度悩むのですが、過去においては、全て真っ赤にサビているものは“スズめっき”、見た目を気にしないなら“黒染め”、手を触れない置物なら“塗装”という使い分けをしていました。しかし、部分的にサビにヤラれている“惜しいパーツ”の場合、全体の見た目の雰囲気を変えず、ちょっとだけ手を加えて美観と防錆能力を持たせたい場合には“はんだめっき”が良さそうです。


tc_hndmek_b.jpg

というわけで、サンプルはチャリのブレーキを分解した鉄製のパーツです。本来はクロームめっき仕上げなのですが、製造から30年が経過しているのでご覧の有様。しかし、交換パーツは絶版ゆえ手に入らず、何が何でもコイツをどうにか使うしかない事情が(笑)

tc_hndmek_c.jpg

ともあれ、まずは赤錆を落さねばならないのですが、市販のサビ取りクリームがかなり有効でこれを塗って真鍮ブラシやワイヤーブラシで擦ると思いのほかキレイになります。しかし、写真のマーカーの部位にいたっては元のクロームメッキが完全に剥げ落ちてエグれているうえにこれではサビに対する防御力がゼロなのでこの部分にハンダを盛って処理してあげなくてはなりません。

tc_hndmek_d.jpg

そんなワケで、品物を万力に固定しその下に金属トレーなどを敷いて準備万全。最初にガストーチで軽く炙って少し暖めておき、患部にステンレス用のフラックスを数滴塗布します。

tc_hndmek_e.jpg

その後、フラックスが焦げない程度の距離を保ち、トーチでジワジワと加熱。

tc_hndmek_f.jpg

品物を充分に加熱(約200度)したらステンレス用の糸はんだを患部に当てます。この時「ジワ~っとバターがトーストに溶けて染み込むような感じ」なら成功ですが、もしメタルスライムのように銀の玉になってコロリと流れ落ちてしまうようであれば温度が低いか、もしくは加熱し過ぎでフラックスが焦げてしまい効いてないかのどちらかです。

tc_hndmek_g.jpg

ちなみに、ハンダはみるみる溶けて盛り過ぎる傾向なので、固まらないうちにペンチなどで品物を掴んで傾け、余分な滴は下の受け皿に落としてしまうのが良いと思います。適切な温度で適切にフラックスが効いている部分はちゃんとハンダが乗っていて残ります。

tc_hndmek_h.jpg

最後はマジッ○リンなどの洗浄液で洗い、乾燥後に真鍮ブラシや研磨スポンジで磨くとピカピカに。まぁ多少「上から何かを盛りました」という“厚ぼったい感じ”にはなるのですが、銀ラッカーの塗装とは比べのもにならないくらいの自然な“金属光沢”です。あとは、防錆能力に関しては塗装とそう変わらないと思うので、こういったレストア品は室内保管が適切かと思います。たぶん屋外に雨ざらしだとあっという間に茶色でしょう。というわけで、部分めっきで済む軽度のパーツレストアはハンダめっきで充分ではないでしょうか。

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