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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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【烏山パスハン】花立峠・国見峠


八溝山系に属する那須烏山市は細かなアップダウンを繰り返す細い山道が縦横無尽に張り巡り、ヒルクライム好きには堪えられない坂道天国(地獄?笑)。そして地図上には無数の峠が存在する恰好のパスハンティングスポットでもあり、一日ではとても全部を周りきれそうになく今回は2峠をサイクリング。

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さて、今日は烏山市までクルマワープを使ったので、市街地からほど近い“花立峠”から突入。案内板もあってわかりやすく、それによるとどうやら峠は公園になっているようです。

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通りから入ってすぐ左手には庚申塔がありました。こういうのは昔からの峠道の雰囲気があって良いですね。

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そして、肝心の坂ですが、なかなかキレとコク(酷)のある勾配というか、この直線の先のカーブを越えてからの1kmはずっと10%の登りで久しぶりにドッと汗をかいて気分爽快!(笑)

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道路は所々カーブが直線化された改良工事の名残(三日月路)があり変遷を想像するのが楽しい。しかし、勾配がキツくて幅員も狭く、これでは県道に昇格することは難しかったのでしょう。県道171は別のルートから市街地に入り、この峠道はおいてけぼりに。

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ほどなくして峠に到着。まぁ何て事のない現代の峠の風景ですが、この先のカーブの向こうに見えるのが憩いの森公園のようです。

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で、まぁちょっと調べてみたのですが、実は今登ってきた坂の脇に小学校があり、以前はそこが中学校(平成18年に廃校)で、自転車通学の生徒さんがここに自転車を駐輪し徒歩で校舎まで登下校していたそうです。さすがにあの坂をチャリで昇降するのはいくらなんでも危険なのでそういう仕組だったのでしょうね。

でも…徒歩でも結構キツいと思うよ?アレは(汗)

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さて、花立峠を後にして今度は国見峠に向うのですが、その途中の県道274牧野大沢線の激細区間がたまらない!(笑)林道どころか“あぜ道”レベル。

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しかし、激細区間を楽しむのも束の間、国見峠へは途中で右折し国見の棚田と集落を抜けなければなりません。が、こちらも負けず劣らず雰囲気タップリです!

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そんなワケで道路状況はというと、あまり通る人がいない苔蒸した感じがなかなか良いです。一応、文化財的なルートに指定されているハズなのですが。。

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そしてほどなく現れた“国見の棚田”。

素晴らしい。。なんという風景なのだろう。想像以上でした。

失礼な言い方かもしれませんが、ここの先人たちは「よくもまぁここに住もうと思ったもんだ…」と。だって斜面ばかりでどこにも平地が無いのだもの。。
人の営み…あまりに途方も無し。暫し呆然。

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それから、斜面にはミカン畑があり、品種は“ユコウ”という柚子と密柑の自然交雑種だそうで、現住者の8代前の当主が四国巡礼の折に持ち帰った歴史があるのだそうです。

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国見の集落を抜けグリグリと坂を登ってきたところにあった見晴台でトイレと小休止。でも、こういうのは便利だけど周囲の景色と雰囲気が合わない気がして、観光と文化財のバランスって難しいですよね。

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そんなわけで、そうこうしているうちに国見峠に到着。これまた本当に何も無い峠でどうしたら絵になる写真が撮れるかウロウロしていたところ後ろからロードバイクが1台ギシギシと登ってきたので少し立ち話などを。

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60代の地元の方(といってもこの国見地区ではなく市街地在住)だったのですが、この峠について知っている事を話していただいたところによると、この峠近辺のミカンは生育の北限だそうで、ここから見える山々には深い霧が発生し、それが気温を生暖かく保つ事でこの栃木北東の山間部でもミカン栽培を可能にしているとの事。
なるほど。思わぬところで情報ゲットというか、やっぱり現地の人に聞いたほうが早いですね。自分で調べるのには限りがありますし。またしても土地の古老に救われた感じです。

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それから一応、道標にはものすごく小さく“国見峠”の表示があり何ゆえこんなに小さいのか謎ですが、またひとつ峠のコレクションが増えたというパスハンティング的な自己満足にはこれでも充分です!

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しばし初夏の緑と山道のアップダウンを楽しみ、茂木町方面へ走行中に「何だあれ!?」と気がついた景色の異変。ムムッ!

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そして身を乗り出して覗き込んだ光景がこの“洞門”。すごい!栃木なのにまるで千葉の景色っぽい!向こう側には大海原が広がる妄想を抱いたYO!(笑)
もちろんこの穴は天然の海蝕洞ではなく人工によるもので、“木須川の洞門”は明治44年(1911)に工事を開始し大正2年に完成したものだそうで、当時の近隣住民の手によって掘られたそうです。

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そんなわけで、思わぬ発見もあり益々八溝山系の魅力に引き寄せられつつ今回のサイクリングはこの辺りで。
まだ回収していない峠は10数件あまりあるので、今後もまた度々足を運んでみようかと思っています。

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