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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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近沢峠(旧道)


近沢峠は佐野市田沼町にある作原と鍋沢の両地区を結ぶ峠道。昭和36年に整備された前日光基幹林道の一部であり“近沢林道”が正しい名称なのですが、度重なる改良工事でご覧のとおり通行止め区間の中に通行止め区間が存在するなど何が何だかよくわからない状態にあり、ある意味で“アドベンチャーサイクリングコース”として非常に秀逸(笑)

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そんなわけで、栃木県道201号作原田沼線を北上。作原地区は秋の紅葉シーズンがオススメというか…夏は吸血ヒルの心配があるので自分もあまり足が向かない地域だったりして。まぁロードバイクなら走ってる人はわりと多いですが。

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ほどなくして栃久保地区にさしかかり県道脇に旧道らしき味わい深い線形を発見!石碑もあるのでこれは多分ガチ。

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そして石碑に近づきつつふと後ろを振り向くと…

おびただしいほどの石塔群!

やっぱりここが旧集落の入り口で間違いないでしょう。あまりに多すぎて全ては読んでませんが、庚申塔や皇族の来訪記念碑などがありました。それから集落のメインと思われる“頌徳碑”は明治・大正時代の漢文体で新田開拓の功労などが記されていました。碑文マニアは狂喜乱舞な事うけあい(笑)

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集落の旧道にかかる橋。銘板が消失していて名前はわりませんが、なぜか気に入ってしばらく眺めていました。欄干が崩れてしまっているのですがガードレールを追加してムリヤリ延命しているあたりがまたイイ!

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集落を抜けていよいよ山道に。見事にクネクネ。こうして見るととても寂れた林道に見えますが実はバリバリに周辺地域の生活道路で案外クルマが頻繁に通ります。ちなみに、物の本によれば“近沢峠は作原と鍋沢を結ぶ通婚圏”との事で…

え!通婚圏って何ですか!?
もしかして“通い妻”的なものですか!?
 (笑)

などとつい甘美な妄想を抱きがちですが、どちらかといえば「オラ隣村さ行っで嫁っ子さ貰って来るだ!」の感覚でしょうか。

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さて、そうこうしているうちに旧道に遭遇。早速行ってみましょう!

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…と思ったら道が二手に。前進はダートの旧旧道(未通)で、右がトンネル開通前の旧道のハズなのですが、ご覧のとおり完全埋没でゲームセット!

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一応、ざっと近沢峠の地図に旧道を書き込むとこんな感じで、グリーンのマーカーが旧道で、赤字が現道開通により埋まったり削られてしまった箇所です。埋没区間は通行不能ですが、寸断ポイントから無理矢理入れば廃道区間を走ることは可能なようです。
ちなみに、この峠道は昭和36年と同58年に改良工事が入り、トンネルの開通が平成15年と、度重なる変更でご覧のとおりカタチが滅茶苦茶。。まぁそれがまた面白いのですが。

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そんなわけで、やむなく正規ルートで近沢トンネルに到達。林道のトンネルということでさぞかし粗末なものであろうと予想していたのですが、意外や一般道規格のきちんとしたものでした。一応トンネルはいつでも通行できるので最後のお楽しみにしてこれ以上は近づかないことに(笑)

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そして後ろを振り返れば、そこには旧道が口を開けて待っておりました。いや厳密には「こっちに来るな!」ってオーラが出てますが。。

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もちろん突入。まぁ状況的にはこんなモンでしょう。ただし道路としては旧道かもしれませんが林業的には充分に現道だと思う。それから、この峠道は距離約5km、勾配は8%ぐらいのオール舗装路で“苦しい”よりも“楽しい”が一歩勝っている感じなのでマウンテンバイクよりもシクロクロスやグラベル・アドベンチャーなどのロード系が面白いと思います。

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曲がりくねった坂を登り続けてほどなく鞍部到達。やった!石碑ある!

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というわけで、当時の栃木県知事“横川信夫”氏の名前がここにも。“栃木の山岳道路の父”であり“仏の信やん”の愛称で親しまれた方なので、この峠道も周辺住民の利便性向上などを考えて尽力されたのでしょう。

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さて峠を越え鍋沢地区に降りてきたのですがなぜか電力が敷かれていて謎。何のために?街灯もないどころか建物一つ無い山中なのに。もしかして旧道化前には何かの施設でもあったのでしょうか。

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ほどなく旧道を抜け現道と合流。奥に近沢トンネルが見えますね。行ってみまっしょう。

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うわ!思ったよりも近い!入ってすぐに向こう側が見えるよ!(笑)
これじゃぁ何度も改良工事を繰り返すよりも最初から素直にトンネルを掘ったほうが得だったかもしれませんね。。

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さて、今度は鍋沢地区側の旧道を探索してみましょう。一応ゲートがありますがこちらも特に立ち入り禁止の警告は無いので脇からおじゃまいたしまーす!

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さて、特に変わった事も無く普通に林道の風景ですが、こんな標識が目に付いたので写真に収めておきました。画像では小さくて読めないけど“構内制限速度 20 MAXIMUM SPEED”と書いてある規格外の物。てか、構内って何ですか?(笑)

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こちらは一般的な林道の案内。“一般道と違って整備が行き届いていないので気をつけてください”という旨。もはや一般車両は入れない状態ですが、かつては行き交う人々のためにあった“記憶のかけら”。

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ほどなくして現道と再合流。こちら側にはゲートがないけど、それはある意味で不親切な気がするのはオレだけでしょうか?(笑)

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というわけで無事に峰越え完了。あとは緩やかな下り基調の県道66号を時速35km/hでカッ飛んで田沼町の中心街まで戻るだけ。…と思ったら実際には32km/hぐらいしかスピードが乗らないのは今日のチャリがロードではなくシクロクロスクロスバイクだから…だね。

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