無料レンタルサーバー
わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
カテゴリー



最近のコメント



カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



プロフィール

たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



ブログ内検索



ご注意!!

工作には多くの危険が伴います。薬品や機械・工具の扱い等、安全の確保には常に各自が細心の注意をはらうようお願いいたします。制作者は時折無謀とも暴挙とも思える信じがたい不注意な行動を取ることがあるかもしれませんが危険行為を推奨するものではありません。また、当ブログに掲載されている内容は必ずしも適切であるとは限りません。もし閲覧者が当ブログを参考に行動し何らかの損害を被っても当ブログ(制作者)は一切責任を負いません。必ず自己の判断と責任において行動してください。



Access Count



矢白峠(現役道)


国土地理院の地図を眺めることがすっかり日課となってしまっている現在、図中の「峠」という文字を血眼になって探す有様なのですが、ここはそういったパスハンティング目的で訪ねた宇都宮市の小さな峠道。ネットにはほとんど情報がなく、果たしてここにはどのような驚きと発見が隠されているのだろうか。。



さて、まずは現在の地理院地図から見ていただきたいのですが、もうすでに現状でガッツリと「矢白峠」の記載がありまして、これは廃道ではなく現存が確定の道路であると安心する反面、肝心の歴史ロマンに関しては期待できるほどのものがなさそうで、明治42年の地図(マウスカーソル・オンで画像切替)を見てもせいぜい里道程度の記載しかなく、これをもってして「現在の県道159号の旧道ではないか?」などという妄想を膨らませるのは少々難しいところではあります。
ちなみに、河内町史によると矢白峠北部の謡辻(うとうつじ)には第一次世界大戦後の大正十年ごろに金銀鉱山があり300人もの労働者がいて一時期それなりの活況を見せたものの昭和五年ごろ労働争議などが起こり、その後は日中戦争の深刻化とともに鉱山は閉山したそうで、その頃の上河内村の道路状況は「本村は鉄道なく水運の便にも欠け、只一条の道路が南方宇都宮に通ずるのみ。輸送はすべて駄馬、荷馬車によるのみである」とあり、やはり道路は未発達であったようです。

cy_uysrtg_b.jpg

そんなわけで、とりあえず現地周辺をロードバイクでウロウロ。峠道はこの先の坂を登った左手にあるはずなのですが、まぁ現在の地図にバッチリ実線で記載されている道ですから、到着して「この藪かよ~…」という葛藤はせずに済むのではないかと。

cy_uysrtg_c.jpg

そして、今回の起点となる北部側入り口に到着。しかし予想外のチェーンゲートと、なぜかそれがドカンと破られているノーガード状態にしばし沈黙。。てか、何で閉鎖する必要があるの?現道のハズだよね?もしかしてただの林道?う~ん。。
しかし、そんな事はこの場所で起こったとんでもない発見に比べたら極めて瑣末なことでしかありません!

cy_uysrtg_d.jpg

それは、カメラを取り出すためにロードバイクを近くのガードレールに立て掛けた瞬間のことでした。思わず「あッ!」と声を上げてしまったのですが、

ここ、こ、これってもしかして、10年ぐらい前に日本全土を震撼させた

「ガードレールの謎の金属片」じゃねーの!?

どんだけ旬を過ぎてるんだよッ!(笑)

cy_uysrtg_e.jpg

しかしまぁ見てくださいよこの完璧な形状と質感!

ともあれ、2005年の事件当時はネット民のイタズラだとか、カルト宗教のしわざだとか、胡乱な説がいくつも上がってたけど、結局はレッサーパンダが直立歩行…じゃなくて、クルマが擦ったときにリベットの頭にボディの一部を引っ掛けてムシリとられるとこうなるという結論になったんじゃなかったっけ?…ああ懐かしいな(笑)ホントにあったんだね。いまさらだけどこれはすごい発見だよ!感動した!

【参考】ガードレールの金属片について(国土交通省)

cy_uysrtg_f.jpg

ではさて肝心の峠のほうですが、意外に路面はまだ新しく、あれ?何かがおかしいぞ?やっぱりただの林道な気がする…とあまり面白くない展開になってきましたが、でもさきほどの「謎の三角片」がもう充分面白かったのでとりあえずイイや(笑)

cy_uysrtg_g.jpg

うん。やっぱり現役の林道だね。確定。ところで自分はこういう標識って結構好きです。いつの時代の物かはわからないけど、なんかデザインがかわいい。フォントとか味があるというか写植の頃っぽい。

cy_uysrtg_h.jpg

まぁ時折、こうして植物に覆われたジャンゴーで探検気分な所もあるけど、林道としてはこのくらいの散らかり具合はまぁ普通といえば普通な気がします。あと、特に標石とか石仏とか歴史を感じさせるような遺物はなさそうです。

cy_uysrtg_i.jpg

ここが峠(鞍部)だと思うのですが、まぁシットリした雰囲気は悪くないですけど、コンクリートの擁壁が全然色気無いですね(汗)もしここに「矢白峠」などと書かれている標柱の一本でもあったら素敵だったのでしょうけど。。まぁ森林浴サイクリングとして考えればむせ返るほどの森の香りがリラックスした気分にさせてくれるし、全面舗装路ですからロードバイクでも通れるお手軽コースといった感じですかね。

cy_uysrtg_j.jpg

いや、前言撤回!地獄の断頭台キタコレ。。頼むからオレがそこを通り抜けるまでそのままジッとしていてくれよな~

cy_uysrtg_k.jpg

下りの途中で巨大な砂防ダムが出現するものの、今回は提体の上で遊んだりする軽率な行為は慎みました(汗)単純にガードレールと藪があって近づけないだけですけど。それから、提体の直下にイイ感じに傾いた廃プレハブ小屋があるのですが、あの位置に小屋を設置する神経がわかりません。

cy_uysrtg_l.jpg

本線の標識はなぜか見つかりませんでしたが、支線のほうに「林道矢白(2)線」の標識があったので載せておきます。ちなみに、林道矢白線は散らかってこそいるものの路面自体がそれほど痛んでいないようなので気になって工事の年代を調べてみたのですが、宇都宮市の林道整備事業報告書には「H21 林道矢白線舗装工事(L=339.8m)」としっかり記載されていて一気にしぼみました(汗)やっぱり新しいんだね。。
そんなワケで、矢白峠はこれにてサイクリング終了。まぁ物件が面白いかそうでないかという差異はあるかもしれませんが、パスハンティングとしては「ヤッター!また1件ゲット!」というコレクション的な楽しさが、実はそれなりにあったりします。

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://wasura.blog86.fc2.com/tb.php/1103-2ccff456