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プロフィール
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Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。
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ご注意!!
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工作には多くの危険が伴います。薬品や機械・工具の扱い等、安全の確保には常に各自が細心の注意をはらうようお願いいたします。制作者は時折無謀とも暴挙とも思える信じがたい不注意な行動を取ることがあるかもしれませんが危険行為を推奨するものではありません。また、当ブログに掲載されている内容は必ずしも適切であるとは限りません。もし閲覧者が当ブログを参考に行動し何らかの損害を被っても当ブログ(制作者)は一切責任を負いません。必ず自己の判断と責任において行動してください。
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登山用GPSをムリヤリ… |

まぁタイトル通りというか(笑)素直に自転車用を使えよ!って感じですけど、これはもともとロードバイクではなくマウンテンバイクで林道や山野を走るために導入した物であり無理矢理なのは仕方がないのですが、実際にマウンテンサイクリングで使ってみたらあまりにも便利なのでこれはロードにも使い回したいと思いまして、純正のチープなマウントを改造して31.8mm径のドロップハンドルにしっかり固定できるよう改造してみました。

一応その前にちょっと登山用GPSに軽く触れておきますが、マウンテンバイクを趣味として始めてから、コースが林道だったり旧道・廃道だったりと地図上に存在しない場所をサイクリングする上で避けては通れない切実なリスクが「遭難」だったりします。その場合、最悪はチャリを乗り捨ててでも生還しなくてはならず、万が一そんな非常事態に陥った場合ケイデンスとかハートレートとか自転車に特化したチャリ用GPSよりも、こういった無骨な山歩き用のGPSのほうが電池の持ちや耐久性、地形情報の多さ(登山路や登録地点、等高線等)も含めてはるかに信頼できるからです。 というわけで登山用GPSとはいえ町乗りでも何ら不都合はなく、グーグルマップやルートラボなどで作成したルートをGPXデータにして取り込めば地図上に重ねて表示でき、ナビとしても機能するのでとても便利(見づらいけど画面のピンクのライン)。 もちろん基本的な機能としては速度や距離、時間、ストップウォッチなど一通り備えているので自転車やランニングにも使えるようになっているし、値段も英語版の並行輸入品だと2万前後と、5万ぐらいする自転車用よりもお得だと思います(デカイのさえ我慢すれば)。

さて前置きが長くなりましたが、上記で自転車にも使えると書いたけど実は若干の難点がありまして、別売りの自転車用のマウンタがかなり申し訳程度というかショボ過ぎというか、タイラップで括り付けるだけの簡素なマウントなのでしっかり固定できず走ってるうちに取り付け位置がズリ動いてしまったりして具合が悪い。それと取り付ける自転車を交換するたびにタイラップを切り捨ててまた括り直さなくてはならず色々と使い勝手がよろしくない。なので写真の左上に写っているベルのようにネジ止めでしっかりハンドルに固定するバンド構造に改造してみようかと。

というわけで、既成のベルからゴングとハンマーをノコギリで切り落とし、別途ボルトやナットを少量用意して材料はOK。まぁ早い話が単純に既成のベルを壊してバンド構造部を頂戴するだけです。手抜御免!

あとはマウントと取付けバンドをボルトで結合して完了。簡単過ぎ(汗)これで走行中の振動でGPSがハンドルでカクン!とお辞儀をしなくて済むし、ネジ止めで取り付けが確実かつラクになりマウンテンバイクとロードバイクとで交互に付け替えて使用できるので便利。

さっそく取り付け。こちらが一般的な31.8mm径のハンドルバーに取り付けたロードバイクの図。デカイ!邪魔!とは思うけどこれはまだマシなほう(笑)

エアロタイプの扁平ハンドルにいたっては別途追加マウントバーを設置してから取り付けるのでご覧のようなゴチャゴチャぶり。本末転倒!むしろ不便!(汗) でもまぁ、ウチはこの奴隷号がツーリングやトレーニング、コース偵察等幅広い用途に対応するマルチロール機なもんでこうするしかない。ちなみにこれでナビして先週茨城まで遊びに行ってきましたが、ミスコース無しなので快適でした。山ひとつ間違えてまた峠越えで戻るとか最悪ですからね(汗)以前ならそういう時に「これも修行のうちです!ごっつぁんです!」なんて思えたけど、歳を取るとただのダメージ直撃というか(笑)もうね。
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