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わすら雑記
趣味の工作、DIY等の雑記
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たらもと

Author:たらもと
「わすら」とは関東地方の一部で使われる方言で、標準語でいうところの「いじくる」の意味なのですが、このブログでは日曜大工をベースに趣味の範囲でいじくれそうな物を色々とわすらしてゆきます。



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大越路峠旧道(廃道)


数年前にロードバイクで訪れた際は厳重なバリケードがあって通れなかった大越路峠旧道ですが、2017年3月現在はもうすっかり荒廃が進みわざわざ通る物好き以外、一般の通行者もいないせいか、ほとんどノーガードに近い状態になっているので、完全に風化する前に一度走っておこうと思い今回はマウンテンバイクを持ち込んでみました。

cy_170319a.jpg

さて、その前に私事ですが、いよいよマウンテンバイクの運用が本格スタートとなったものの、マウンテンバイクは重くてデカくてタイヤがイボイボの極太でスピードも上がらず、ロードバイクのように自走で現地まで行くのは非現実的なので基本は車載となるのですが、以前自作したロード用の車載スタンドに乗せることが出来ず、ご覧のとおりドガ~ン!と豪快にブチ込んでおります。そんなわけでこれだと車中泊はムリですね(汗)これぢゃ寝るトコがない。。

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ともあれ、ようやく本編スタート!今回は鹿沼側からのアプローチなのですが、通行止めではあるものの、もうほとんどガンジー・スタイルの無抵抗主義に近い感じで、トンネル手前の直線をヒョイと脇に入るだけです。ただし、末端には簡素なゲートがあって四輪車は施錠を解除しないと通れないようにはなっています。

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旧道(廃道)に入ると概ねこんな感じで異様に静かな別世界。そして野生動物怖い(笑)それと、路面が落葉や枯れ枝で埋まっているのは誰も通らないし片付けもしないからでしょう。しかし、電線のメンテや林業を営む土地の所有者などの出入りもあるだろうし、完全に終っているというわけでもなさそうなので、まだしばらくはこの姿を保ち続けるのかもしれません。もしかすると地元の人にはゲートの鍵が配布されていて山菜取りとか生活のニーズなんかを満たせるようになっているのではないかなぁ。原付や軽トラの車輪の跡らしきものが路面に残っているので。

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それから、しばらくは平穏な登りが続くのですが、道路の一部が崩落していました。一応パイロンを並べてありますが、基本的にはバイパスのトンネルが出来た時点でこの道路はすでに役目を終えているし、もう放棄された道路なので「修繕するつもりは毛頭ありません」というのが行政の方針なのでしょう。てか、思ったんだけどガードレールの支柱って結構長いのね!

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そうこうしているうちに峠の頂上に到着。人の気配のなくなった東屋が寂しげに佇んでおりました。。かつてはここで峠を越える人々の楽しげな声が飛び交っていたことでしょう。しかし、今や訪れる者はおらず、もう二度とそんな歓談を聴くこともなくこのまま人知れず朽ちてゆくのがさだめなのでしょう。。

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そんなワケで卒時ながら、オレがベンチに腰掛けたり景色を眺めたりして少しでも東屋の供養になれば幸いです。。しかし、こう言っちゃなんですがそれほどの景色でもないかも(汗)

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あと東屋の脇には記念碑が建立されていまして、内容は…

栃木・粕尾線大越路峠
竣工記念碑
栃木県知事 横川信夫 書

となっています。
で、ちょっと調べてみたのですけど、この峠道自体は歩いて旅をする古い時代からあったようなのですが、県道としてクルマが通れるようきちんと整備されたのは昭和38年だそうで、今から54年前となるのかな?で、バイパスのトンネルが完成した2003年でその役目を終えたようです。そして、その後も旧道自体は残ったようですが、道路の保全や整備を打ち切るとともに徐々に荒廃、そして路肩の崩落をもって通行止めの規制を敷き社会から断絶…という流れでしょうかね?

cy_170319i.jpg

それから、あともう一個、近くに何やら碑があるのですが、ゴメン!オレこんなの達筆過ぎて読めないや(汗)…と思ったけど調べたら出てきた!

「山路来て何やらゆかしすみれ草 芭蕉」

…と書いてあるようですが、これは芭蕉が箱根で読んだ句らしいのでなぜそれがここにあるのかは不明。

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あと、石碑の写真を撮っているときにふと足元に転がっていた空き缶に目を向けたら何気に「プルタブが古いタイプ(外れて指輪みたいになる)の空き缶」だったので思わず「うわ!懐かしい~!昭和~!」とパチリ!もうだいぶサビまくってるけどKIRINの文字が読めますね。キリンレモンかな?まさかKIRINビールってワケないよな峠道だし。。

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さて、峠の頂点を超えて今度は栃木市側への下りですが、左側の斜面が崩れて土砂で路面が埋まっておりガレ場が出来ておりました。壁面がコンクリートで防護されているところは大丈夫みたいですが、大雨とかがあると泥の斜面は流れてしまうようですね。
一応、最低限の補修というか、土嚢を積んで応急処置した形跡があるのですが、それすらももう散り散りになっている有様で、使わなくなった道路ってたった数年でこんなになってしまうモンなんですね。。

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カーブミラーがぶっ倒れてサビサビ放置プレイ中。つーか、近くで見ると結構デカイんですねミラー面。

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そして、ついに大崩落キタコレ!…道路の半分以上が崩れ落ちてしまっていてこれが通行止め措置の決定打なのかも。。一応は盛り土をしてクルマが突っ込まないようにしてあるようです。あと、山側をいくらか割って林業関係者の軽トラぐらいは通れるようにしているのかもしれません。

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あまり近づくとヤバそうなので腕をめいっぱい伸ばして谷底を撮影。ヒエ~ッ!

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あとは、いたるところが倒木しまくりで道幅はどんどん狭くなっているようですが、たぶん林業の方が通るついでにチェーンソーでギューン!とやって最低限の幅員を「何となく」確保しているのかもしれませんね。

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そんなワケで、旧道サイクリングもどうにか無事終了。写真は栃木市側のゲートですが、これもスキマだらけでほとんどノーガードに近い状態ですね。。自分が何年か前に来た時はもっと物々しい柵でガッツリ塞いであった気がするんですが、もしかするとその頃に大崩落があったのかも。。それから、栃木側はゲートのすぐ近くに蕎麦屋があり、しかも何気に繁盛店だったりして人目に付きやすいので鹿沼側からのアプローチのほうが咎められる心配が少ないかもしれません…というか、一応は「関係者以外進入禁止」という名目ですからね。。落石や路肩崩落などの危険も伴いますし何かあっても一切自己責任ですので、オレ的にはオススメしません(笑)そしてソーシャル的にもあまり大っぴらに記事にするのはちょっと気が引けるのが正直なところです(汗)

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